岡崎市社会福祉協議会さまでセミナー第2弾

現役ケアマネが話す
ストレスを溜めず効率良く仕事する方法
〜段取り8割、実行2割〜


岡崎市社会福祉協議会さま1月にもお邪魔したのですが
ありがたいことにリクエストを頂きまして
今回、ケアマネジャーを紡ぐ会名誉会長宮﨑さんの
鉄板セミナーを完コピしてお届けして参りました



悔しいけど・・・
私がアレンジしたのよりも
宮﨑版完コピの方が反応よかったのよぉ〜(くぅぅ〜)




改めてセミナーの振り返りをしたいと思います

ケアマネの仕事は終わるんだ!というイメージ

このセミナーは何度も同じことを繰り返し言います
「ケアマネの仕事は終わるんだ。」と
「実際世の中には3%のケアマネはその月の仕事がその月に完全に終わっており。」
「さらに0.03%のケアマネは1分の残業せずに仕事を終えている。」



やり方を整えれば、仕事は終わる



このセミナーはまるでマッサージです



ケアマネのガチガチの頭を
少しずつほぐしていく作業



ケアマネの仕事は決して多くないんだ
ケアマネの仕事は終わるんだ

というイメージから変えていくこと!

「仕事のやり方は価値観です。
今日はいろんな話をしますが、
ご自身に合うものは残し、
合わないものは捨ててください。」



自分の仕事の実力=その仕事にかかる時間を知ってください。
「何に何分かかってますか?」



「法定研修で求められるのは140点の書類です
普段の仕事は40点を目指してください。
全員の利用者が40点、これを目指してください。
40点とは運営基準減算に引っかからないということ。」




「モニタリングから帰ったら
必ずすぐに支援経過を打ち込む」



「書類はタイミングとやり方です。
担当者会議の要点は会議前に作れ。」



モニタリング訪問は1日から1日3件ずつ
訪問と訪問の時間を空けすぎない。」


写真を撮ってくれた方が本当に上手くて
めちゃくちゃいいセミナーやってるみたいだわ

モニタリングの支援経過から始めてみて!

書類が溜まるのは、
全てモニタリングから帰ってきてから
すぐに支援経過を書かないことから始まる



モニタリングの運営基準は
①1月に1回以上居宅を訪問し本人と面談し、モニタリングをする
②モニタリングの結果を記載すること



①と②両方が終わって始めて
モニタリングの運営基準が満たされる




だから利用者宅にモニタリング訪問行っただけで
支援経過に記載していなければ
運営基準違反となってしまう可能性がある



モニタリングの支援経過は
帰ってきてすぐが一番記憶が鮮明
なんなら帰り道にモニタリング表を思い浮かべながら
支援経過を頭の中で書いてみたらどうだろう



兎にも角にも
全てはモニタリングの支援経過が溜まることから
全ての書類がきれいに溜まりだすのです


セミナーが終わって皆さんで記念写真


本当にスッキリした様子
でもね、セミナーを聞いた直後は皆さん
魔法にかかったみたいに「できる気がする」



でも、魔法なんてないんです
モニタリング支援経過を書くことから始める




毎月月末25日ごろに自己(事業所内)チェックする
何の書類が溜まっていて
その書類はどれくらいの時間で片付けられるか分かる
溜まった書類をとにかく片付ける




もうこれしかないのです
書類は書かなければ終わらないのです
書類が終わらなければ
ケアマネの心と体は永遠に楽にならない




だからモニタリング記録から
行って、帰ったら、必ず書く
これを習慣づける
全てはここから!!!




今回、宮﨑さんのセミナー完コピしたことで
自分が抜けていた視点を改めて思い出しました
つまり、基本の基本
モニタリング記録から溜まり出すということ



そして私たちは人生最後の相談援助者です
今日モニタリング訪問でお話しした利用者さんが
明日の朝お亡くなりになっていた
なんてこと経験する仕事です



人生最後におしゃべりする相手になるかもしれない
それがケアマネジャーという仕事



ならば、書類なんかに追われるんじゃなくて
心と体がスッキリした状態で
整った状態で利用者さんと向き合いたいじゃない




そのための業務効率化なんですよ




このセミナー またご依頼あればやりに行きますので
なんらかの形で連絡いただければ、と思います




岡崎市社会福祉業議会様
1月2月とお邪魔いたしました




・・・なんだか3月もお呼び頂いちゃうみたい
よろしくお願いいたします
楽しかったです!