国際交流事業 〜岡崎南ロータリークラブ〜

前回は、私の地元
矢作南学区の夏祭りのお話をしました

今回は、その次の日に行われた
もう一つの夏の行事について
お話をしたいと思います

私が所属している
岡崎南ロータリークラブが主催する
「三研交流事業」です

岡崎にある3つの国立研究所で
研究をされている外国人研究者の皆さんを
盆踊り大会にお招きして
日本文化を体験していただくという
国際交流事業なんですけれども
これが非常に面白くてですね

新聞にも取り上げていただきましたので
今回はそのお話をしたいと思います

岡崎南ロータリークラブで社会奉仕委員長に

私は2年前から
岡崎南ロータリークラブというところに
所属をさせていただいております

とても格式の高いクラブで
そこに入らせていただいて
いろいろな活動に参加させていただいています

ロータリークラブは年度ごとに委員会に分かれて
さまざまな社会奉仕活動をしていくんですが
今年度、私は「社会奉仕委員会」の委員長を
やらせていただいているんですね

岡崎南ロータリークラブの社会奉仕委員会には
大きな事業が二つあります

その一つが、今回の「三研交流事業」です

「三研」って何?岡崎には3つの国立研究所があります

岡崎市には3つの国立研究所があります

一つは「分子科学研究所」
もう一つは「基礎生物学研究所」
そして3つ目が「生理学研究所」

この3つの研究所を合わせて
私たちは「三研」と呼んでいます

世界中から研究者の方が集まって
この岡崎で研究をされているんですね

岡崎南ロータリークラブでは
こうした外国人研究者の皆さんと
長く交流を続けています

ある年にはバーベキューをしたり
その年ごとにいろいろな形で
交流をしてきたそうなんですけれども
ここ数年行っているのが
盆踊り大会に皆さんをお招きするという事業です

空手、茶道、浴衣、そして盆踊り

岡崎には「りぶら」という
とても大きな図書館があります

図書館機能だけではなくて
ホールや集会室
国際交流のスペース
和室などもあって
本当に多目的に使える施設なんですね

そのりぶらの目の前で
毎年盆踊り大会が開催されます

そこに三研の外国人研究者の皆さんをお招きして
日本文化を体験していただきました

今年は私が
社会奉仕委員会の委員長なんですけれども
もう一人副委員長がいらっしゃいますので
今回は副委員長を中心に
この盆踊り大会の事業を回していただきました

盆踊りが始まる前に行われたのは
まず空手です

空手の演武を見ていただいて
その後、実際に空手を体験していただきました

具体的には「板割り」です

これがね、ものすごく外国の方に受けていました

そもそも白い道着に黒い帯を締めて
空手の型をお見せするというだけでも
外国の方はテンションが上がりますよね

そこからさらに
自分たちで板を割ってみる

本当に分かりやすい
日本文化の体験ということもあって
非常に好評でした

和室でお抹茶をいただく体験も

そしてもう一つ行われたのが
お茶の体験です

りぶらの中には和室も併設されていて
お茶会ができるような設備もあります

そこで外国人研究者の皆さんをお招きして
お茶を飲むという体験をしていただきました

こちらもロータリークラブの方
そしてご家族の方にもご協力をいただいて
20名ほどの方にお茶を体験していただきました

正座をして
お菓子を食べて
お抹茶をいただく

言ってしまえばそれだけのことなんですけれども
和室という空間の中で
日本のお菓子とお抹茶をいただくということそのものが
外国の方にとっては特別な体験なんですよね

これも非常に喜んでいただきました

今は外国の方も
自分たちでどんどん発信されますよね

小さなカメラで
ご自身がお茶を飲んでいる姿を
動画に撮っていらっしゃる方もいて

きっとInstagramか何かで
発信されるのかなと思いながら見ていました

浴衣に着替えて、最後は櫓の上へ

お茶の体験が終わったら
今度は皆さんに浴衣を着ていただきます

りぶらの中には国際交流の部署があって
浴衣のレンタルサービスもあるんですね

それを利用して
皆さん浴衣に着替えていただきました

そして最後はいよいよメインイベントの盆踊りです

会場には櫓が組んであって
三研の皆さんにも櫓に上がっていただき
一緒に盆踊りを踊っていただきました

夕方4時から夜8時までの
イベントだったんですけれども
本当に楽しんでいただけたんじゃないかなと思います

考えてみると、空手、茶道、浴衣、盆踊り

これだけの日本文化を
一日の中で一気に体験するって
日本人でもなかなかないですよね

それを岡崎南ロータリークラブの
国際交流事業として
長年交流を続けてきた
国立研究所の外国人研究者の皆さんに
体験していただく

非常にいい時間だったなと思います

新聞にも取り上げていただきました

当日は地元の新聞社も取材に来てくださって
後日、東海愛知新聞にも
掲載していただきました

ロータリークラブとしても
非常に意義のある活動が
できたんじゃないかなと思っています

これで今年度の大きな事業が一つ終わりました

でも実は、社会奉仕委員会としてはもう一つ
大きな事業が控えているんですね

それが「アール・ブリュット展」です

10月24日、25日に開催する予定で
この盆踊り大会とアール・ブリュット展
二つの事業をこれまで同時に進めてきました

盆踊り大会が無事に終わったので
ここからはアール・ブリュット展に向けて
走っていくことになります

ロータリークラブに入って感じること

私はロータリークラブに入らせていただいて
本当に学ぶことが多いんですよね

いろいろな異業種の経営者の方たちが集まって
自分の本業とはまったく関係なく
こうした社会奉仕活動をされています

社会的に活躍されている方たちが
どういうあり方で活動をしているのか

人との接し方もそうですし
私に対する言葉遣い一つ
態度一つをとってもそうです

「ああ、こういう方って
こういう振る舞いをされるんだな」

そんなことを
私は今のロータリークラブに入らせていただいて
とても感じています

勉強になることばかりです

教えていただくことばかりなんです

その中で今回
社会奉仕委員会の委員長という役割まで
やらせていただいて
さらに勉強する場を与えていただいていることは
本当にありがたいなと思っています

外国の方に伝えられる「日本の文化」がある

今回は、岡崎南ロータリークラブの活動の中でも
三研の外国人研究者の皆さんとの
国際交流事業についてお話をさせていただきました

今回の盆踊り大会は
副委員長の山本さんが
本当にしっかりと回してくださったので
私は当日、お茶の体験の方を誘導するぐらいで
無事に事業を終えることができました

何より良かったなと思うのは
外国の方に日本の文化を
知っていただけたことです

空手があって、茶道があって
浴衣があって、盆踊りがある

こうして改めて並べてみると
日本って外国の方に
「これが私たちの文化です」と伝えられるものを
本当にたくさん持っているんですよね

今回皆さんが楽しそうに
体験されている姿を見ながら
私自身も「日本人で良かったな」と
改めて思いました

そして同時に
外国の方に日本の文化を伝えるのであれば
私たち日本人自身も
もっと自分たちの文化について
勉強しておかなくちゃいけないな
ということも感じました

国際交流というと
外国のことを知ることに目が向きがちですけれども
自分たちの国のことを知って
それを相手に伝えることも国際交流なんですよね

そんなことを改めて感じた
今年の三研交流事業、そして盆踊り大会でした