西野亮廣という本物を見て
先日4月23日、東京・汐留で行われた
ビジネスピッチ大会を観てきました
ピッチ大会の予選後
キングコングの西野亮廣さんの講演がありました
その時に感じたことを今日はお話ししたいと思います
西野さんといえば
「えんとつ町のプぺル~約束の時計台~」が
今、公開中ですが
この西野さんが本当に凄かったんです
今回の会場はベルサール汐留で開催された
「BtoBカンファレンス」というイベントで
7名の方がピッチ登壇をされていました
自身のビジネスについて語る場ではあるのですが
ただ一方的に話して終わり、聞いて終わり
というものではなく
印象的だったのは
「価値の共有と交換」という考え方です
話し手と聞き手、どちらか一方ではなく
双方が関わり合うことで
共に成長していくような空気感がありました
さらにこのイベントは
ビジネスアイデアを持つスタートアップと
それを支援するスポンサー企業との
橋渡しの役割も担っており
新たなつながりや可能性が生まれる場として
設計されているのが特徴的でした
ピッチ大会で感じた挑戦の価値
今回のビジネスピッチ大会では
ケアマネージャー紡ぐ会の進会長が登壇されました
残念ながら結果は及ばなかったのですが
その挑戦は本当に価値のあるものだったと感じています


私が関わっている産業ケアマネの活動も
このイベントの中で改めて俯瞰して見ることができ
自分たちが置かれている立ち位置を確認できました
本気でビジネスに向き合っている方々のピッチを
目の前で見ることで
自分たちの取り組みが今どこにあるのか
そして社会の中でどのように価値を届けていくべきかを
考えるきっかけになりました
このビジネスピッチ大会では予選があり
その後決勝に進む前に行われたのが
西野さんの講演だったのです
最前列で感じた圧倒的な存在感

私は本当にラッキーなことに
最前列で西野さんの講演を聞くことができました
西野さんとの距離は、3メートルほどだったと思います
しかも話の流れから西野さんから直接
「姉さん、時間見とってくれる?」と、
タイムキーパーを任されるというハプニングもあり
本当に楽しく見させてもらいました
西野さんは、1時間40分にわたって
ずっと立ったまま、水も飲まずに
よどみなくお話しされていたんですね
ご自身の経験として
今「えんとつ町のプペル」の映画第2弾を
公開されているところなんですけれども
第1弾はコロナ禍での初めての挑戦
そして今回の第2弾において
どういうふうに資金調達をしたのかという話や
それに対して今日本で
どんな評判が起こっているのか
というお話もありました
さらに、そもそものお金の考え方について
日本で子どもたちに行われているお金の教育は
このままではいけないのではないかと
警鐘を鳴らすようなお話もされていて
お金とか経済とか、そういう仕組みの話を
実例を交えながら
笑いも交えながら、本当におもしろく
わかりやすくお話しされていたのがとても印象的でした
どれも地に足のついた話で
ただ面白いだけでは終わらない
今まで様々な講演を聞いてきましたけれども
これまでの人生の中で一番衝撃を受けたのが
この西野さんの講演だと思います
正直、今まで聞いた講演の中で
一番心を揺さぶられました
メディアで見ていた印象とはまったく違って
「あ、この人は”本物”だ」と感じた瞬間でしたね
そして何より
めちゃくちゃかっこよかった!
これまで私は特に
西野さんのファンというわけではありませんでしたが
もう、今回の講演で
一気に心を奪われてしまいました
本物に触れるということ
私は愛知県に住んでいるので
今回の講演のために東京まで来ていたわけですが
せっかくの機会なので
乃木坂の国立新美術館にも足を運びました
世界的デザイナーである
森英恵さんの展覧会です
オートクチュールの作品が数多く展示され
本物で埋め尽くされた空間でした
オートクチュールって実物を見たことありますか?
実は私、今回初めて見たんですが
まさに「洋服の芸術品」なんですね

本物から発せられるエネルギー
本物に埋め尽くされた空間に立ち
自分の感情が動くのを感じました
西野さんの講演も、森英恵さんの作品も
共通していたのは
「本物に触れた時に心揺さぶられる感覚」
今はスマホ一つで何でも知った気になれる時代
でも、実際に足を運び
自分の体で感じることでしか得られないものがある
本物を見に行って
自分の感情を動かして
自分の感性で何を得るのかこの積み重ねこそが
今の時代に
とても価値のあることなんじゃないかなと思います
自分たちの活動に重ねて
今回の経験を通して
改めて産業ケアマネの価値についても考えました
私たちの産業ケアマネっていう資格
ピッチ大会で発表した際
5人の審査員と500人以上の観客が聞いていたのですが
おそらくほとんどの方が
産業ケアマネというサービス自体に
「一体これなんなのかな?」って
思われた方が多かったような印象でした
今回のピッチ大会の審査員からも
そういった評価をいただいていました
でも現地には
本物の産業ケアマネが約30人集まっていましたし
その背景には、全国に1500人以上
私たちが作った資格を受験して
合格された方々がいます
そして今現在、企業に産業ケアマネが入り
会社で従業員の方々が介護に困っている
そういった方々をコンサルティングの力で支え
介護離職を防止している
実働として動いているのが
産業ケアマネなんですよね
もともと産業ケアマネというのは
介護の現場で頑張っているケアマネジャーが
資格を取得しているので
”本物”の介護の現場
”本物”を知っている存在です
この産業ケアマネをどう世の中に広めていくのか
そしてどう社会課題を解決していくのか
それが今回、進会長がピッチ大会で
訴えたかったことなんじゃないかと思います
AIが発達したこの時代
そして手のひらのスマホの中で
色んなことが解決できたかのように
感じてしまう今だからこそ
自分の体を使って本物に出会いに行く、見に行く
そして、私たちが直面する様々な事象の中で
本物って一体なんなのかを見つける「力」というのは
常に私たちが意識していく必要があると思います
本物に触れる機会を意識的に作らなければ
目の前に本物が現れた時に
それが本物かそうでないのか
見分けがつかないと思います
本物を探しに行くこと
そして今回の西野亮廣さんのような方に
実際にお目にかかって
本物が発するエネルギーを浴びること
今回の東京での経験はこのことが
大事だったんじゃないかなっていう風に思います
これからも意識して
本物に触れる時間を大切にしていき
自分自身も本物でいられるように
感性を研ぎ澄ましていきたいと思います



