壱岐なみらい創りプロジェクト

日本の25年先の人口構造である壱岐島

2045年日本の高齢化率は36.8%
現在の壱岐市の高齢化率は39.4%


今の壱岐市はすでに超高齢社会に突入


人口が減るのは仕方がない
「住みたい島」にして、移住・UIターンを増やし
減少幅を緩やかにしつつ


人口が減っても 機能する社会を創っていく


主体的に壱岐市の未来に関わる人を増やすことで
人口減少してもなお 持続可能で
豊かに暮らせる社会・経済をつくる


壱岐市がSDGsに取り組む明確な理由がそこにある
今回の壱岐市の視察では
地方行政の在り方について
大いに学ぶことができたので紹介する

視察でこっそりやること

そのまちのことは そのまちに住んでいる人に聞く
改まったインタビューではなく
タクシーの車内の会話や
入った飲食店のスタッフとの会話から
そのまちの様子が伝わってくる



たまたま市長選挙が行われた翌日に視察に入ったので
入るお店でいろんな面白い話が聞けた



驚いたのが 19歳の飲食店勤務の女の子も
60歳オーバーの喫茶店のおじさんも
みんな嬉々として選挙の話をする



聞けば壱岐島の今回の選挙の投票率は
驚異の76.4%だったとか!



でもね やっぱり不思議だったのが
若い子が当事者意識を持って政治に参加している姿



優等生タイプじゃなく 普通の娘さんが
「だって選挙って行かなきゃいけないじゃないですか。」



これって 壱岐市の取り組み
主体的に壱岐市の未来に関わる人を増やすこと
が生きている証拠なんじゃないのかな


高校生にイノベーション教育

壱岐なみらい創りプロジェクト
「イノベーションプログラム」


壱岐高校ヒューマンハート部「探求チーム」が
東京大学出身者を中心とした団体
「一般社団法人i.club」と連携し
イノベションを学ぶプログラムを実施


また 市民対話集会では
学生の純粋なアイデア62テーマのうち
43テーマを実現する


高校生のイノベーション教育と連携して
島内外の大人とも対話することで
アイデアを磨き 実行・伴走するパートナーを見つけ
共創していく取り組み



様々な実現テーマが誕生している
観光 、アート、「食べてほしーる」
空き家DIY、自然体験プログラムなど
魅力的な実現テーマとなっている

(壱岐市視察資料より)



学齢期の教育課程において
何かしらのプログラムを提供したり
地域との接点を作ることで
地域への愛着がわき 将来島に戻ってこようとする



回帰意欲 回帰思考が高まる
という研究があるという




また地域の第三者的な大人との接点を持つことで
地域への関心が高まるという
アンケート結果も出ているという



島から一旦出る子供たちが
家族を連れてUターンIターンをする
それを狙ってのプログラムでもあるという

島の隅々まで心が行き届いている

視察の前後で島を回った
驚くことに どこに行っても
綺麗に整えられている




穴の空いた道路はないし
芝生は綺麗に整備されている



公共の場所だけでなく
民地も綺麗に整えられており
農地もしっかりと活用されている




古い商店街もしっかりと活用されており
ご高齢の方も自分の仕事をしっかりやり
とても元気なのだ



土地や仕事がしっかりと自分の役割を持って
生きているという感じがする



島という特徴的な場所だからこそ
自分達の力で生きていかなければならないという
覚悟のようなものを感じる場所




正直に言おう
離島でこのような先進的な取り組みが
果たしてできるのだろうか と思いながら行った



実際この目でみたら分かった
この島では 自分達のことを自分達で決めて
それを自分達の力でやり切るという覚悟がある




壱岐島は離島である
日本だって 地球規模で言えば
島国であり ある意味では離島だ



壱岐島は小さな日本だ
25年後の日本の人口構成なのが壱岐島
自治体運営の先進的なモデルとして
政治や生活を他人任せにしない姿に
大いに学びを得た視察だった