茅ヶ崎市視察
今回は、先日視察で訪れた
茅ヶ崎市のお話をしたいと思います
茅ヶ崎といえば
サザンオールスターズの桑田佳祐さんの出身地であり
加山雄三さんの出身地としても有名な街ですよね
実際に行ってみると
本当におしゃれで素敵な街でした
今日は茅ヶ崎で感じたことを
スターバックスのお話とも重ねながら
私なりに感じた「街づくり」について
お話ししたいと思います

岡崎市と茅ヶ崎市は長年の姉妹都市
7月8日、9日の2日間
岡崎市議会の親善交流事業で茅ヶ崎市を訪れました
岡崎市議会のうち
今回は 32名で視察団を組んで伺いました
岡崎市と茅ヶ崎市は長年
姉妹都市として交流を続けています
そのきっかけになったのが
大岡越前守忠相です
もともとは三河の出身で、徳川家康に仕え
その後、今の茅ヶ崎市周辺を治めたという
歴史があるんですね
そんなご縁で昔から
お互いの首長や議長が
相互のお祭りに参加したり
イベントの来賓としてお迎えしたりと
長い間交流が続いています
昔は議員同士で野球大会までやっていたそうで
それくらい親しく交流を続けてきた関係なんですね
今回も本当に温かく迎えていただきました
歓迎のお食事会があったり
海岸をご案内いただいたり
総合運動公園を見せていただいたり
さらに、オープンからちょうど1周年を迎えた
道の駅も案内していただき
茅ヶ崎の様々な取り組みを
学ばせていただいた2日間でした

健康寿命の長い街には、どんな理由があるんだろう
私は普段ケアマネジャーとしても
仕事をしているので
視察に行くと
その地域の高齢者の皆さんが
どんな暮らしをされているのかということが
気になります
実は 茅ヶ崎市は高齢男性の老衰による死亡率が
日本でも非常に多い地域だということです
いわゆる「ピンピンコロリ」です
病気で長く苦しむのではなく
自然な形で人生を
終えられる方が多いのが茅ヶ崎の特徴
10年ほど前に日経新聞で紹介され
茅ヶ崎市役所の職員さんも
「え!?そうだったんの?」
と驚いたくらい
自然に生まれた結果だったそうです
市が何か特別な施策をしたというより
茅ヶ崎という街が持っている環境そのものが
そういう結果につながっているのではないかと
いうことなんですよね
じゃあ、介護予防の施策が
岡崎市より特別進んでいるのかというと
私はそうでもないと思うんです
岡崎市でも介護予防には力を入れていますし
似たような取り組みもたくさんあります
それなのに
どうしてこういう違いが生まれるんだろう
私はそのことを
今回ずっと考えながら街を歩いていました
サザンの街だからこそ生まれる空気感
茅ヶ崎といえば
やっぱりサザンオールスターズですよね
余談になりますけれども
実は私、サザンオールスターズが大好きなんです
特に桑田佳祐さんが大好きで
実は息子が生まれた時
「けいすけ」という名前にしようと
思ったことがあるくらいです。笑
そうしたら主人から
「なんでお前の好きな男の名前を
息子につけなきゃいかんのだ」と
全力で止められまして(笑)
それくらい私は桑田佳祐さんが好きなんですが
その話はちょっと置いておいて
今回、朝6時台にサザンビーチまで
歩いて行ってみました
ホテルから20分くらいだったでしょうか
すると、自転車にサーフボードを積んで
海へ向かう方が
本当にたくさんいらっしゃるんです
もちろん外から来ている方もいると思いますが
地元の方もたくさんいらっしゃると思います
都内から移り住んでくる方も多いそうですし
とにかく街全体がおしゃれなんです
その街の雰囲気に合わせるように
そこで暮らす人たちも
生き生きとして見えるんですよね
特に高齢者の皆さんが本当に元気なんです
スターバックスを見ていて、いつも思うこと
サザンビーチを視察させていただいた時に
杖をつきながら
散歩をされている女性がいらっしゃいました
「どこから来たの?」
「あなたキレイねぇ」
そんなふうに気さくに声をかけてくださって
口紅もきちんと引かれていて
とても姿勢がいいんです
「おいくつですか?」と聞いたら
「97歳よ」って
本当にお元気なんですよ
サーフィンを楽しんでいるようなおじいちゃんも
いらっしゃいましたし
とにかく高齢者の皆さんが
生き生きされているんです
その姿を見ていて
私、思ったんですよね
もしかすると、おしゃれな街に住んでいるから
人もその街に合わせていくんじゃないかなって
ここで私が思い出したのが
スターバックスなんです
スターバックスで働いているお兄さんやお姉さんって
みんな楽しそうに働いているように見えませんか
自分はスターバックスで働いているんだ
という誇りというか
そういうものを感じるんですよね
私は今まで、スターバックスで
不機嫌そうに働いている方を見たことがないんです
もちろん研修もあるでしょうし
会社としての教育もあると思います
でも、それだけじゃない気がするんですよ
あの空間、その雰囲気、その環境そのものが
人の振る舞いを変えているんじゃないかなって
人が
「ここで暮らしたい」
「ここで働きたい」
と思える環境をつくることって
とても大事なんじゃないかなと思うんです
茅ヶ崎にも
そんな力があるような気がしました
サザンの街
サーファーの街
おしゃれな街
そんな街だからこそ
「この街に住んでいる私たち」という
意識が自然に生まれて
そのことが主体的な暮らしや健康に
つながっているんじゃないかな
もちろん、これは前田麗子説ですよ(笑)
でも私は、本当にそう感じました
こういうことって、実際に現地へ行って
自分の目で見て、人と話して
街の空気を感じないと
分からないことなんですよね
今回の視察は
岡崎市の介護予防やまちづくりを考える上でも
大きなヒントをいただけた
2日間だったと思います

母の命日に感じた、不思議なご縁
余談ではありますが
(今回は余談だらけですが)
実は、7月9日は私の母の命日でした
母は若くして亡くなりました
59歳でした
母の介護を経験し
その別れを経験したことが
今の私の仕事にも人生にも
本当に大きな影響を与えています
そんな命日に、今回の視察では
大岡家ゆかりの浄見寺を訪れました
そこで蓮の花が咲いていたんです
蓮の花を見た瞬間
「あ、お母さんの命日だな」って
思ったんですよね
実は、母のお墓参りへ行く頃にも
いつも蓮の花が咲いているんです
だから、何だか不思議なご縁を感じました
「ああ、お母さんが応援してくれてるのかな」
そんなことも思いました
こうして命日に、ご縁のある街を訪れ
たくさんの学びをいただけたこと
それも、何か意味があるような気がしたんですよね



茅ヶ崎がますます好きになりました
今回の視察では
茅ヶ崎市役所の皆さん、市長さん、副市長さん
市議会の皆さんに
本当に温かく迎えていただきました
心から感謝しています
そして、私にとっては
桑田佳祐さんのふるさとを訪れることができたことも
とても嬉しい出来事でした
茅ヶ崎という街を歩いてみて改めて感じたのは
「環境は人を育てる」ということです
人が元気になる街には、制度や施策だけではなく
その街の空気や文化
人が誇りを持って暮らせる環境が
あるんじゃないかなと思います
今回感じたことを
これからの岡崎のまちづくりや
介護予防にも生かしていきたいと思います
皆さんも、もし機会があれば
ぜひ茅ヶ崎を訪れてみてください
街を歩くだけでも
きっと何か感じるものがあると思います



