市政報告会を開催しました

地元矢作南学区で初めての市政報告会を行いました
支援者の皆様のご尽力により
大変多くの皆様にお集まりいただきまして
心から感謝しております




市政報告会を開催するにあたり
前田から何をお伝えしようか
市役所の方に相談、ヒアリングしながら
内容を決めていきました



私の専門は介護です
今回は地元矢作南学区の方が集まってくださいます
この学区の課題は何か?



市議会議員になり3年間
介護の取り組みと並行しながら
議員としてやらなくてはいけないことをお伝えしました

矢作南学区の課題とは何か

矢作南学区は一級河川矢作川の西
昨今の異常気象を鑑みると
矢作川が氾濫した場合、3〜5mの浸水深
場所によっては5〜10mの浸水深となる地域です


これに対して岡崎市は「矢作川避難計画」を策定し
氾濫の危険があるの避難は「時間をかけて」逃げる計画です
矢作南学区は15000人の方が住んでいる



この地区は名鉄線とJR線が走っており
線路に囲まれた地域に居住する方も大変に多い




矢作川氾濫に伴う避難が開始された時
多くの住民が西へ避難することが想定されます
果たして住民全員が安全に避難を終えられるか
その視点で避難道路を見てみると
避難のためのインフラが脆弱なのではないかと考えました


西へ向かう道、選択肢を増やす必要性

西へ避難することを想定した時
想定される道がいくつかあります
国道1号線
県道岡崎刈谷線
県道岡崎半田線
市道大和新堀線



市道大和新堀線はJR線の北側を走る道で
西へ避難するためには必須の道路です



大和新堀線の拡幅工事
これを早期に実現しなければ
矢作川氾濫に伴う避難の際
命に関わる事態に繋がりかねない





線路は踏切が降りてしまうと
たちまち大渋滞になります
平常時ですらそうなのですから
非常時には一体どんな状況が起こるのでしょうか

南北の跨線道路の必要性

繰り返しますが矢作南学区の多くの住民が
北と南を線路で囲まれた地域に住んでいる
東側の矢作川から逃げるためには西へ避難するしかない



しかし一旦踏切が降りてしまえば
線路を越えることができなくなる




そのために都市計画道路としての
県道豊田西尾線(南北の道)の開通が
この地域の防災にとって非常に大切になってきます



豊田西尾線はJRを跨ぎますので
万一踏切が開かなくなった時でも
豊田西尾線があることで多くの住民の避難道路となり得ます



15000人の学区の人たちが
安全に避難できるためのインフラ整備
豊田西尾線と大和新堀線は
私たちにとって命の道であると考えます

矢作川は国、豊田西尾線は県、大和新堀線は市

市政報告会には来賓として
国会議員、県議会議員の先生にお越しいただきました


衆議院議員の青山周平議員


県議会議員の中根義高議員

県議会議員の新海正春議員


市政報告会でこの地域の課題を共有していただき
国の課題、県の課題として知っていただきました



矢作川は国の管轄
県道は県の管轄
市道は市の管轄です



地域の問題を市の予算だけでは
解決できない場合も多々あります




国、県、市がしっかりと連携して
地域課題を解決していきたいと思います



日曜日の夜の時間に
大変多くの方にお集まりいただきまして
心から感謝申し上げます



ご尽力いただきました地域の皆様
後援会準備室の皆様ありがとうございました

20240121