1年が経ち地元で小さな市政報告の会

岡崎市議会では11月14日に
臨時議会が開催されました

新しい議長選任と委員会人事の決定です

私自身の2期目の選挙から1年が経ち
この節目に今考えていることを
改めてお伝えしたいと思います

岡崎市の選挙は4年に一度10月に行われますので
11月半ば頃から新しい人事が始まります

そのためまさに今日の臨時議会のタイミングで
新体制がスタートした、というわけです

今回、議長には同じ会派の荻野議長が選出されました
そして私は総務企画委員会の副委員長を拝命し
この1年しっかり務めていく決意です

福祉病院委員長としての1年間で得たもの

去年1年間は福祉病院委員会の委員長を務め
私自身が長年携わってきた福祉の視点から広がり
幅広く福祉分野を学ばせていただいた1年間でした

一言で福祉といっても範囲は広く
障害者福祉、市民病院、子どもの福祉まで
範囲は多岐にわたります

委員長として多くの行事に来賓として出席しましたが
特に心に残っているのは2つあります

ひとつは福祉の村で開催されたクリスマス会で
議長や市長といった方々と一緒に
サンタの衣装を身につけ
障害のあるお子さんや大人の皆さんに
プレゼントをお渡ししたこと

手を振って本当に喜んでくださる姿に
こちらが幸せをいただいたような時間でした

もうひとつは岡崎市看護専門学校で行われた宣誓式
昔でいう戴帽式のような式で

ナイチンゲールの炎を受け継ぎ
燭台の灯をともして
誓いの言葉を述べる学生さんたちの姿に
胸が熱くなりました

高齢者福祉を専門としてきた私ですが
福祉の広さと奥深さを改めて実感できた1年でした

2期目からの新たな役割と市政報告会

そして今日からは総務企画委員会の副委員長として
新しい分野に挑戦します

市民生活や議会運営の基盤となる
重要な領域が所管となるため
税金の使われ方も含め
しっかり学びながら仕事を進めていきたいと思います

先日、2期目の選挙から1年の節目として
選挙でお世話になった地元の皆さんと
市政報告会を開かせていただきました

私がこの一年間どんな活動をしてきたか
そして岡崎市がどんな未来に向かって進んでいるのか
財政面も含めてお伝えする時間でした

2期目の当選は
地元の皆さんが支えてくださったからこそだと
心から感じています

1期目の選挙では福祉をよくしたいという思いで
福祉関係者など
期待をこめて投票してくださった方を中心に
応援してくださったんだと思います

しかし、2期目の選挙は
それだけで当選するのは難しいということを
肌身で感じていたんですよね

だからこそ2期目の選挙では地元から外に出ずに
地元を一軒一軒まわり
一人でも多くの方にご挨拶させていただいて
自分を知っていただく活動を続けました

その歩みを支えてくださった皆さんと
過ごした昨日の市政報告会は
とても温かくて忘れられないひとときでした

小さな集まりでも対話を届け続ける理由

私は今、小さな規模で市政報告会を
させていただいています

地元の奥様方が数人集まる会や
農家さんのビニールハウスの中での会など
聞きやすい環境で市政の状況を
丁寧にお伝えすることを大切にしています

議員としての説明責任を果たすためにも
こうした小さな場こそ
一番リアルな声を聞ける大切な場所

これからも機会をつくって
続けていきたいと思っています

もし岡崎市民の方で
市政報告会を開いてほしいという方がいらっしゃれば
少人数でも伺います

スクリーンとプロジェクターを持っていきますので
お気軽に声をかけてください

2期目の1年を振り返り
新たな体制でのスタートに気が引き締まる思いです

小さな声も、地域の温度も
市政の現実も丁寧に受け止めながら
これからも前へ進んでいきます

皆さんと一緒に岡崎の未来を
つくっていけたら嬉しいです