8月の始まり 2ヶ月間の父との同居スタート

8月が始まりましたね
えーーー?もう8月なの?という感じ
来るべき10月に向けて!
なんと "あの”父が
選挙までの2ヶ月間 私をサポートするために
名古屋から手伝いに来ました


手伝いと言っても
掃除洗濯ができる父でもなく
介護認定を受けている父でして
なんなら父自身が色々支援が必要で
私の時間を父のために使う毎日


・すぐに物をなくす
・間違いを指摘すると怒り出す
・またはごまかしてくる
・お金の使い方が無計画
・相手の都合関係なく話を続ける


まさに 私がケアマネジャーとして関わってきた
利用者さんたちの姿と同じ
仕事だとあんなに穏やかに接することができるのに
親子だとムカついてくる



「仕事と介護の両立支援」をライフワークとして
日々発信し続けている私ですが・・・
父と過ごしていると こんな感じで
毎日 驚かされる出来事が起こります



今もこうしてブログを書いている横に立ち
スマホの使い方が分からないと
真横に立ってずっと喋り続ける父に対応し続ける
こちらの状況はお構いなし
自分の喋りたいことを喋り続ける・・・
もはやこれは修行か!?

団塊世代と団塊ジュニアのリアルな姿

昭和22年生まれの父
団塊世代のど真ん中世代
昭和47年生まれの長女の私
団塊ジュニアのど真ん中世代



私は子育てが終わり
自分の仕事がノリに乗っている時
そんな時に親の介護が始まる・・・



皆さんこんな思いをしていたのね
仕事で関わる高齢者と
私生活で関わる高齢者家族



プロの私ですら平常心を保つのが大変



今こうしてブログを書いている間も目の前で
「財布がない。」とずっと財布を探し続けている
(多分家に置いてきていると思うな)
テレビの裏を探しているけど・・・
(そこには絶対にないぞー。)



一生懸命財布のありかを思い出しているが
オナラが止まらず 「ちょっとごめん。」とトイレに行く父
トイレも立ってしないで と言っても
内緒で立ってする



そのことを指摘すると怒り出す



もうめちゃくちゃなのである・・・

どうか皆さんゆるく見守ってください

そんな父もできることはある
自転車に乗れる
事務所の留守番ができる
地図を読むことはできる


だからチラシを配ってもらう


リスクゼロにするために高齢者から
全ての役割を取り上げてしまうのは
誰も幸せにならないと思う



先日 近所の方からメールをいただいた
「前田市議のお父さんがポスティングしているのを
お見かけしたので飲み物差し入れしたよ。」



私1人だけでは 到底この父のお世話は難しい
だからこういうゆるい見守りは非常にありがたい




名古屋の父の自宅は私が経営する
つむぐ支援センターの上に住んでもらっているので
うちのケアマネさんが様子を教えてくれる

「お父さん事務所にいらっしゃって
ポテトチップスを差し入れしてくださいました。」
こういうゆるい見守りが本当に家族を安心させる



介護をする家族がこうして複数の依存先
頼れる先を持てることは とても大切で
本当に助けていただけるのである




そんな父ですが
8月から後援会事務所の留守番をしてもらいます
(めちゃドキドキしますけど・・・)


散歩から帰ってきたら
「ワンピース」のルフィのようで面白かったので
ポーズをとってもらいパチリ


・・・結局財布はないようです
多分 自宅にあるのでしょう