地元幼稚園の運動会に出席
私の子供たち二人が卒園した幼稚園に
地元の議員としてご招待いただきました
子育てしていた時には気づかなかったけど
あの時の私が過ごしていた時間はこんなにも輝いていたのですね
というお話です
地元、やはぎみやこ幼稚園1期生
21年前、岡崎に引っ越してきました
マンションが売りに出ていて
その場所が今私が住んでいる場所です
マンションのパンフレットに
「来年4月やはぎみやこ幼稚園開園」
と記載されており、それを頼りに願書を出したのがきっかけ
新築で出来立ての園舎には
年少の2クラスのみが在園
1期生だったため、ママ同士も仲がよく
引っ越してきたばかりで周りに知り合いもいなかったけど
ママたちを通じて土地に馴染んでいきました
多くの女性は結婚をすると
苗字は変わるし
生まれた土地から離れて新たな人生を始めます
その中で子供を育て
地域に馴染んでいき
やがて、家族の成長と共に土地に根を張っていきます
今日は当時子供たちが通った幼稚園に
来賓としてご招待を受けて行ってまいりました
懐かしかったなぁ
運動会の歌も、体操も、入場の仕方まで
ほとんど当時と変わってませんでした
当時と違うのは
ただ、私の年齢だけが増えていたことです
女性の社会進出と待機児童問題
やはぎみやこ幼稚園は
今年度から認定こども園になりました
今までは年少から年長までの3つの年齢構成だったのが
0歳児から満3歳児も含めた子供たちが園生活を送っています
運動会に0歳児さんも参加!!!
マットの上をハイハイしてままのところまでいく
という演目があったりして、びっくり!
かわいくて涙が出ちゃいました
私が幼稚園ママだった時は働くママはほとんどいませんでしたが
今では幼稚園に預けながらも、当たり前に女性が社会で活躍しています
仕事をしていて、少しでもお迎えが遅くなると
ポツンと一人待っている子供の姿
今思い出しても胸が痛くなります
そういうおもいをして、子育てってしてるんですよね
岡崎市は来年度から新たに小規模保育所が3ヶ所開設されますが
それでも0歳児の待機児童問題は解消されていません
私が住む矢作地域は待機児童問題が深刻な場所
預ける場所が見つからず
産休明けの復帰予定をずらさなければいけないママもいます
子供って授かりもの
天からの授かりもので
私たちは社会で地域で子供をお預かりしていかなきゃいけない
年度に合わせて出産を計画する
なんてことを若い人たちにさせちゃいけないんです
子育て時代は大変だけど人生で一番輝いていた
真っ最中は本当に大変な思いもしました
お金はないし
自分の時間はないし
子供は言うことを聞かないし
ママ友とのいざこざもあるし
時には落ち込むこともあったけど
でもね、子育て中の方は覚えておいてほしい
50歳を過ぎた私が振り返って
一番輝いていた時代は、子供が小さくて
子供がママを心から必要としていた
あの時代が一番輝いていた。ってこと
子育てが終わった女性は
子育て真っ最中の女性を応援する役割に回らなくてはいけない
今日の運動会に伺って
元気でかわいい子供たちを見ていたら
本当になんとかしないといかん。と思ったのでした
かわいい運動会を見せていただき、ありがとうございました