額田企業同友会様 仕事と介護の両立支援セミナー開催

岡崎市額田地区の企業様に向けて
仕事と介護の両立支援セミナーを開催しました


「はじめて聞く話だった。」
仕事と介護の両立支援をしなければ
人材不足にさらに拍車がかかる。



セミナー中のシェアタイムで参加いただいた方からの
率直なご意見でした

年間10万人 経済損失10兆円

年間10万人以上のかたが
介護のために仕事を辞めている


経済損失は10兆円
うち1兆円は介護離職によるもの
9兆円は介護によるストレスからくる
仕事のパフォーマンス低下によるもの


3年後には職場の2人に1人が
介護問題を抱えながら仕事をする時代が来る
こういう話をしても
やはりピンとこない方が多い



セミナーの中では介護離職事例や
突然介護が始まった事例の具体例をあげて


どうして介護離職に至ったのか
どうして半年も介護のために休んでしまったのか


そして 職場に介護の相談窓口が設置されていれば
これらのケースをどのように回避することができるのか



お話を進めるうちに みなさん
どんどん前のめりになって聞いて下さる


「あれ?ひょっとして これうちの職場にもあるんじゃない?」


「さっきは 介護をしている職員いないって言ったけど
最近脳梗塞で倒れた職員がいて・・・
もっと早くセミナー聞いていたら
奥さんの為になる声かけできたなぁ。」


そんなご感想をたくさんいただきました

職場内アンケートはどうやってやるの?

質疑応答では社内の介護リスク調査のための
アンケート方法についての質問がありました


「どうやって社内でアンケートをしたらいいの?」



アンケート集計は簡単です
QRコードを読み込み
スマホで回答していただけます



集計結果は事務局で集約し
解析結果を担当者様へ報告



会社様の介護リスク状況に応じて
どのような介護セミナーが必要か
または面談が必要なのかをお伝えしていきます

この気持ち誰にもわからないから・・・

ある男性従業員様で働きながら
家族の介護をしている方の言葉です



職場の人に話したって
この気持ち誰にもわからないでしょ
。」



「仕事が終わって 真っ暗な家に帰って
涙がポロポロって 1人で泣いたよ。」



従業員の方の介護問題の個別相談の一場面
産業ケアマネは介護を抱える従業員の心に寄り添います



家族の介護相談は
時には他人に知られたくない

家族の恥部を話さなくてはいけない



そんなこと 職場の人には知られたくない人も多い
仕事の時くらい 介護のことを忘れたい
だから介護のことを知らない職場の人たちの中で
仕事をする方が気持ちが楽な場合もある




職場の保健室のような存在
介護相談を受ける産業ケアマネは
保健室のような存在感で
仕事と介護の両立の仕方のアドバイスをします

介護リテラシーの違いが大きな結果の差を生む

リテラシー=特定の分野についての知識や能力のこと

介護リテラシーが高いと
突然介護が始まっても
早期に生活が安定します



介護申請、ケアマネ決定、主治医受診
担当者会議、契約、介護サービス開始


事前に知識があれば
これらのことは4日あればできます
つまり突然介護が始まっても
4日後には介護サービスが開始され
生活が安定します



介護申請をすぐすれば
書類提出をした瞬間から
暫定プランで介護サービスを使い始められる



ところが 介護リテラシーが低いと
これらの知識がないため
自分達だけやろうとして 疲弊する


何日かたったあとで 医者や友人から
「介護申請はした?」と聞かれてはじめて気づく



こうした場合生活が安定するまで 40日はかかってしまう



あらかじめ職場内で介護教育をしておくことで
従業員の家族に介護が必要となっても
職場がパニックにならずに済むのです

額田企業同友会様に向けて
仕事と介護の両立支援セミナーをさせていただき


多くの方が大変熱心に聞いてくださいました



今後もご希望があれば
こうしたセミナーをどんどん開催しますので
下記申し込みバナーからお問合せください



額田企業同友会の皆様
貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございました